漫画「ワンピース」の超あらすじを世界地図を使って5分間で解説!
漫画「ワンピース」の平面の世界地図を作成しています。ワンピースは今や世界的大人気の漫画ですが1997年から連載している超長期連載の漫画なので読んでみたいけどなかなか入りづらいところがありますよね。そんなあなたに今からでも間に合うように世界地図を使いながら5分間で解説していきます。
解説に使う地図はこちら!!
冒険の始まり
漫画「ワンピースは」海賊王ゴール・D・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめざし、世界中の海賊達が争う「大海賊時代」の話です。このワンピースが何なのかは物語を通じた謎の一つです。
主人公のモンキー・D・ルフィは、地元の村に滞在していた海賊「赤髪のシャンクス」に命を救われます。
海賊になることを決意したルフィとの別れ際に、シャンクスはトレードマークの麦わら帽子を預けます。いつか立派な海賊になって返しにこいと。
ルフィは悪魔の実の一つである「ゴムゴムの実」を食べてしまい、全身がゴムのゴム人間になってしまいます。ワンピースの世界では様々な悪魔の実の能力を持つ人が登場し、彼らは「能力者」と呼ばれます。
またロジャーやルフィの名前に含まれる「D」という名を持つ「Dの一族」とは何か?というのがいまだに明かされていない作品を通してのもう一つの謎です。
東の海(イーストブルー)
ルフィの冒険はここ東の海(イーストブルー)から始まります。4人の仲間を集め、ワンピースのある偉大なる航路(グランドライン)へ向かいます。
ルフィの冒険は、シャンクスとの別れから10年後、ここ東の海(イーストブルー)であまりにも有名なセリフである「海賊王に俺はなる!!」と共にここフーシャ村から始まります。
ルフィは、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジの4人を仲間にしていきます。彼らは明確な夢を持ちながらも、一歩を踏み出せず自分の人生を歩めていない状態でしたが、皆ルフィに助けられ、惹かれて仲間としてついていくことを決意していきます。
オレンジの町では道化のバギーを倒し、グランドラインの地図をゲットします。それから海賊の強さを表す指標の一つである懸賞金。ルフィは東の海での最後の冒険で3000万ベリーの懸賞金がかけられます。
グランドライン突入
双子岬でクロッカスに出会い、グランドラインの最終地点が「ラフテル」という島であることを知ります。果たしてそこにワンピースがあるのか。それを知っているのは海賊王のクルーだけですが、ルフィたちもラフテルを目指します。
ドラム王国、アラバスタ王国、空島、ウォーターセブン、スリラーバークと冒険を進め、チョッパー、ロビン、フランキー、そしてブルックを仲間に加えます。
アラバスタ編では、歴史の本文(ポーネグリフ)や古代兵器という物語を読み進めるうえで重要な存在が明らかになります。ポーネグリフとは、大きな立方体の石の石碑で、隠された歴史やラフテルの場所などが古代文字で刻まれています。また古代兵器とは世界を滅ぼすほどができる3つの力。「ウラヌス」「ポセイドン」「プルトン」の3つです。いずれも海賊達や世界政府が探し、奪い合っている存在です。そしてウォーターセブンでは、古代兵器の一つ「プルトン」の正体が明らかになります。
また世界の勢力図も明らかになっていきます。世界170か国以上が加盟する、世界政府。その配下には海軍や諜報部隊であるサイファーポール(CP)、司法機関であるエニエスロビーという組織がいます。
その世界政府に公認された海賊である「七武海」。新世界では「四皇」と呼ばれる世界最強クラスの海賊がしのぎを削ります。海軍、七武海、四皇の3大勢力が世界の均衡を守っているといわれています。また、そんな四皇に割って入ろうとする海賊のルーキーたち。特にルフィと同じタイミングでグランドライン入りした11人の海賊は「最悪の世代」と呼ばれています。最後に世界政府を倒そうとしている「革命軍」と多くの組織がしのぎを削る世界です。
ウォーターセブン編ではロビンの幼少時代で故郷のオハラが登場します。「空白の100年」という800年前の文献が何も残っていない歴史の存在が明らかになります。この「空白の100年」が何なのかこちらも物語の大きな謎の一つになります。それを解くカギが、ポーネグリフに刻まれた古代文字を解読 できるロビンなのです。
頂上決戦
ルフィ達はグランドラインの中間地点のシャボンディ諸島にたどり着きます。そこでトラブルを起こしたため世界政府の最高戦力の一人である大将黄猿に襲われた上、七武海バーソロミューくまによって麦わらの一味は世界中に散り散り飛ばされます。
ルフィは七武海ハンコックが治めるアマゾン・リリーに飛ばされますが、そこで世界政府による兄エースの公開処刑が迫っているニュースを知ります。ハンコックの協力のもと大監獄インペルダウンに侵入、マリンフォードでは戦争のど真ん中に突っ込み、救出を試みますが、目の前でエースを失い心にも体にも大きな傷を負ってしまいます。インペルダウンでは後に仲間になるジンベエに出会います。
自分の力不足を痛感したルフィは世界中に散った8人の仲間に、メディアを通じメッセージを送ります。「それぞれ力をつけて、2年後の再びシャボンディ諸島で合流しよう」と。
新世界突入
新世界は派遣争いの海。四皇を中心に、それぞれの戦略でワンピースを目指します。ルフィは四皇全員を倒す気満々でいます。
新世界の入り口の魚人島では、古代兵器「ポセイドン」の正体が明らかになります。また800年前に実在した人物、ジョイボーイという人物の存在が明らかになります。この人物こそがラフテルに「とんでもない宝」を残した張本人です。
ルフィはこの魚人島では四皇ビッグマムに、ドレスローザではもう一人の四皇カイドウにも喧嘩を売る形となり、早くも2人の四皇に狙われる立場になります。
「最悪の世代」と呼ばれる11人の海賊達は四皇の傘下になる者、同盟を組むものと様々です。ルフィはカイドウを倒すため、「最悪の世代」の一人、トラファルガー・ローと同盟を組みワノ国を目指しますが、途中のゾウで大きく話が動きます。
ゾウでは、「ロードポーネグリフ」というものが世界に4つ存在し、4つの情報をすべて合わせるとラフテルの場所を示すことを知ります。そのうちの1つはゾウに存在して、さっそくロビンが古代文字を解読します。
ゾロ達は作戦を遂行すべき先にワノ国入りします。しかし、ルフィ達は政略結婚に巻き込まれ一味を抜けたサンジをホールケーキアイランドにいるビッグマムから取り返してからワノ国へ向かいます。この際ブルックが命がけでビッグマムが持つロードポーネグリフの写真を撮ったので、これで2つ目。
残り1つのロードポーネグリフはカイドウが所持し、もう1つの場所は不明です。こうしてルフィ達もワノ国に合流し、ワノ国編、大盛り上がりを見せています。
まとめ
漫画ワンピースのあらすじをざっくりと振り返りました。ルフィ達はワンピースを目指し、新世界のワノ国を冒険しています。物語では下記の謎が「伏線」として残されていてこれらの明らかになっていくのが楽しみですね。
- ひとつなぎの大秘宝(ワンピース) の正体とは
- ラフテルへのたどりつき方は
- 3つ目の古代兵器の正体とは何か
- Dの一族とは何者なのか
- 空白の100年とは何か
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