本記事では、20年前に世界地図から消えた島、麦わらの一味の一人であるニコ・ロビンの故郷の故郷でもある、オハラという島について解説します。
また、ロビンの回想シーンをもとにオハラの地図を作成したので紹介します。
空白の100年とは?
オハラを語る上で、ワンピースの中の最大の謎の一つ「空白の100年」を知ることが欠かせません。
ワンピースの世界における歴史の中で、「空白の100年」と呼ばれる、歴史的な記録が一切残っていない、いえ正しくは、何者かによって歴史がもみ消された100年間が存在します。時期でいうと、ちょうど900年前から800年前の100年間です。
それでは誰が、この100年間の歴史をもみ消そうとしているのか。それは世界政府です。(こんなこと書いたら、もしかしたら消されるかもしれない笑)
ワンピースの世界では、世界政府という国連のような組織が世界の国々を取りまとめています。世界政府ができたのがちょうど800年前。世界政府にとって知られなくない真実がこの100年間にあると言われています。実際、世界政府はこの100年間の歴史を探ることを法律で禁じるという徹底っぷり。
今後この空白の100年に隠された真実がわかってくるのが楽しみですね。
オハラはどんな島?
さて、いよいよオハラの話です。
オハラはかつて西の島(ウェストブルー)にあった島で、麦わらの一味の一人であるロビンの故郷。ただし、今は世界地図にも存在しない島です。なぜなのか。その理由はロビンの過去が明らかになる41巻で語られています。
そもそもワンピースの世界にはポーネグリフと呼ばれる大きな石が世界中に存在します。そこには古代文字に様々な情報が刻まれています。中には空白の100年の秘密につながる情報が含まれているポーネグリフも存在します。
オハラの中心には全知の樹という巨大な木があり、その中の図書館の地下には、その空白の100年の秘密が書いているポーネグリフがありました。
オハラには優秀な考古学者達は、夜な夜なポーネグリフの古代文字を解析し、空白の100年の謎を解こうと長年研究を続けてきました。もちろん法律で禁じられた行為です。
幼いころのロビンは自身の能力を使って、この考古学者が研究する姿を覗き見ながら勉強し、独学で古代文字を読むことができるようになりました。
さて、世界政府はこの考古学者たちによって空白の100年の秘密が発覚することを恐れており、とんでもない行動に出ます。それがバスターコール。世界政府の軍艦が集結し、跡形もなくなるまで砲撃を続ける攻撃です。
現在も空白の100年に関する記録が残されているポーネグリフが世界中に散らばって存在していますが、その古代文字を読めるのが現在は世界中でロビンだけ。ロビンの存在が、今後空白の100年の秘密が明らかになっていく上で大きな鍵となるのは間違いありません。
オハラの地図を公開
当サイトはワンピースの世界の世界地図を作っています。
世界地図だけでは飽き足らず、ルフィ達が冒険してきたいろいろな島の地図も、画の隅々に書いてある情報をもとに再現しようとしています。
早速ですがこちらが当サイトで作成したオハラの地図です。
オハラに関してはまずはこのシーンを参考にしています。
このクローバー博士の後ろに貼ってある地図らしきものがオハラの地図だと思います。
それからこのオハラを上空から見渡した絵を見ても、概ね地図と一致しているような気がしています。
地図の右上の方にはロビンがオハラからボートを使って逃げ出したルートを書いています。ロビンがなぜこの燃え盛る島を背中に、一人でボートを使って脱出する必要があったのか。そのロビンの壮絶な過去はぜひコミックスを読んでみてください。
この話を読んだあとで、現在のロビンがルフィ達と一緒に笑顔でいるところを見ると感慨深い気持ちになります。
オハラがもともとあった場所は?
それではオハラは世界地図の中ではどこに存在しているのでしょうか。当サイトではオハラは西の海のこの位置に存在したのではないかと予想しています。
ロビンはバスターコールによって焼け野原にされた故郷から青キジによって逃がしてもらいました。ただ、残念なことに逃げるところを世界政府に目撃されてしまいます。
その後、オハラのはるか北東の島から出航する客船に紛れて逃げたことが分かっています。客船が出るくらいなので、それなりに大きな島であることが予想されますね。このことから、北東に大きな島が位置する場所に存在することが分かるのでこの位置と予想しました。
まとめ
本記事では、ロビンの故郷であり、現在は世界地図に存在していない島であるオハラについて解説しました。また、オハラの地図を紹介し、そのオハラがかつで世界地図のどこにあったのかについて予想しました。
何かコメントがありましたらぜひお願いします!地図については新たな気づきがあれば随時更新していきたいと思います。